■ 錦帯橋と岩国城へ歴訪 ■ |
錦帯橋を確認して駐車場を探し河川敷の広い駐車場に乗り入れる。
ここには観光バスや一般車が駐車していて係員から指示され白線内に止めた。
錦帯橋は私も妻も一度は観光してみたいと話していた所です。
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この位置から岩国城が後景に映りこむ! |
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錦帯橋のお気に入り写真 観光客がいないと思ったら… |
タイミングをずらして… …見えてきた! |
橋の真ん中付近で錦川の景観を撮影! 青空で雲一つない快晴で色彩感が増す映像が撮れる。 上流には釣り人が秋を満喫して、下流側は広い駐車場と逆光の景色が映える。 錦帯橋付近で堰止めがあるから、上流と下流では川幅が異なり、上流側に釣り人が多い理由が判る。 |
錦川上流 錦帯橋付近で堰止めが… |
錦川下流には駐車場が見える | |
この付近まで来ると岩国城が次第に大きく見えてくる。 望遠で撮影したが、錦帯橋と岩国城のセット映像は帰りでも撮りたい。 岩国城が築城され、対岸の城下町を結ぶ橋は度重なる錦川の洪水で何度も流失した歴史がある。 五連のアーチで構成される橋の主要構造部は継手仕口という組木の技術で組まれ、釘一本も使わず造られている。 石積みの橋脚で世界的に珍しい木造アーチ橋です。 1950年(昭和25年)にも台風ですべて流失し、現在の橋は1953年(昭和28年)に復元された。 |
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岩国藩主吉川広嘉公の像 |
さらに先に進むと、香川家長屋門があり、観光客が説明を受けていた。 建物は比較的新しく、横で聞き耳を立てると、岩国藩家老の香川家の表門と云う。 香川氏は安芸八木城主で吉川広家が岩国に移封された時、家老だった。 手前の公園通りに、ここだけモミジが何本か植樹されているから、一緒に撮影すると建物が一層映える! 長屋門に沿って土塀が続き長屋門の美しさが倍増する。 たかが土塀だが屋敷の景観の構成には欠かせない存在です。 |
香川家屋敷 | 香川家長屋門 |
長屋門正面 |
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吉香公園の景観 |
吉香公園の旧目加田家住宅の前に到着。 目加田家の屋敷は江戸時代中期に建てられた中流の武家屋敷です。 案内によると、岩国の屋敷は錦川の氾濫に備えて二階建ての建物が多かったという。 表通りから見ると屋敷は大きい屋根で、一見して平屋に見える。 中流武家として藩主を見下ろす事が無いよう配慮したと云われる。 それでも裏側から見ると二階建てに造られ、藩主に対する心構えが屋敷にも表れている。 豪華さは無いが250年前の武家屋敷の形が伝わる。 1974年(昭和49年)に国重要文化財に指定されている。 |
| | 表通りの屋敷の景観 |
追加で…。 訪問した時、気が付かなかった事。 武家屋敷の屋根瓦が岩国城下町の特徴です。 案内で気が付いたが、屋根瓦が両袖瓦と呼ばれ、平瓦を使用した二平葺き(にひらぶき)で岩国の瓦師が考案したそうです。 表通りからは平屋に見えたり、瓦は両袖瓦で建てられた屋敷は長い間、日本の歴史を観光してきた私には新鮮な思いだった。 |
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裏手から屋敷の景観 |
旧目加田家屋敷の反対側に横山へのロープウェー乗り場がある。
ここから横山への頂上へ向かう。
他にも歴史的観光場所があるが、今回は岩国城と錦帯橋に絞って観光します。
もしそれ以上の価値ある場所を見つけたら再訪すればよいと考えている。
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8枚の中から選んだ映像(逆光でした!) | | |
逆光ながらお気に入りの映像を撮れて満足。 ここから岩国城に向かうが車道を通るか、昔の道を通るか考慮したが、妻の足腰の具合を考えて車道を歩いた。 それでも鬱蒼と茂った林の中をゆっくり歩いて最後は階段を上がり天守前の公園に到着。 順光で撮影にはもってこいの場所で三脚を広げて撮影準備。 他の観光客が途切れるまで待って記念撮影と城撮影します。 |
最後は階段を… 気が付くと照明等が邪魔! |
…小公園に。 撮影位置をずらす |
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本丸内は外観からも良く判るが、一、二階は結構広かった。 数多くの兜や鎧、刀剣、槍、銃などが展示されている。 そして当時の鯱や錦帯橋の木造模型が展示され見応えは十分です。 |
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