■ 奥入瀬渓流の散策 ■

自宅を午後3時に出発して外環道から東北道を走行。 土曜の午後は予想通り交通量はそれほど多くなく順調に走り、宇都宮、福島を過ぎて車両の流れも大分少なくなった。 仙台以降は乗用車よりトラックの車両が多くなり盛岡を過ぎて八幡平付近は登坂車線が多い。 日曜に日付が変わった午前零時10分に花輪SAに到着。 途中、5回の休憩を入れ疲労感を減少させた。 今夜はここで仮眠します。 車の燃費が13.2q/Lに達した。  


早朝5時に起床、ストレッチをして身体をほぐした。 ぐっすり眠れて体調は良い方だ! 今日の予定は前半は奥入瀬渓流、後半は弘前城を妻と紅葉の散策を楽しみます。 5時半に出発し小坂ICから樹海ラインという道路を走る。 この道は前回、十和田に訪問した時と同じです。 十和田湖畔に到着して展望台からは良い景観ではなかった。(前回は晴れて風が強かった。)

十和田湖展望台 渓流の駅おいらせ

奥入瀬渓流は、足が弱い妻に全体の景観を見せるために車で移動する。 渓流の駅おいらせに到着したのは早朝の8時。 この時間はまだまだ観光客は少なく車で移動しながら渓流の散策には丁度良かった。 まずは渓流の駅おいらせから上流に向かって撮影していく。 …30分程で車に戻った。

川幅が広く水の流れは緩やか

橋梁上から上流と…



…下流を撮影


天候が良くなく構図に空を入れないよう、また撮影モードを切り替えて撮影していく。 紅葉美を強調し、シャッタ速度を遅くして撮影し、まずまずの映像が撮れる。 映像的には前回訪問の方が良いが、撮影速度を落としたことで渓流の流れが一段と強調されている。(前回は4年前に訪問)

屏風の様な岩壁が迫る…




車の停車できそうな場所で渓流沿いを散策する。 妻も大変満足で観光客もだんだん多くなってきた。 今の時間帯は渓流の駅おいらせからスタートした本格的なハイカーで足元から服装までしっかりしている。 渓流沿いの滝は他の観光客と並んで眺望する。 前回、満足する滝の映像を撮れているから今回は撮影しない。(My Photo Galleryでご覧ください!…\(*^o^*)/)



前回の映像より流れの繊細さが強調できた


駐車スペースのある場所にパトロール員が来て次々と駐車禁止のエリアが下流側から子ノ口に向かって伸びてきた。 阿修羅の流れ、雲井の流れは十分な時間をかけて散策を楽しみ妻も大満足の様子だ。 女房孝行も悪い事じゃない! 撮影後の映像確認に妻が早く見せてとせがむ! 九段の滝の所まで足を伸ばして車に戻った。 自宅に戻っても奥入瀬渓流の印象が良かったようで話が絶えない。









前回より良い場所から撮影

観光客で混雑する時間帯になり渓流沿いは全面駐車禁止エリアになった。 車両から銚子大滝の流れを見て湖畔の子ノ口駐車場に戻った。 九段の滝付近から渓流沿いの車道が混雑で渋滞が起きている。 頃合いを見て子ノ口に戻り、現在10時20分。 プランでは午前中は渓流沿いの散策だったが妻にはもう十分な様で時間に余裕ができた。
天候には恵まれないが、川の流れの映像は前より良い映像が撮れた。


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■ 弘前城の散策 ■

現存12天守の弘前城に歴訪。 今年は天候に恵まれず予定していた「白神山地の暗門の滝」はキャンセルした。 川筋を長靴使用で歩くには雨模様の天気では危険を予知して、第二のプランに変更した。
十和田湖畔子ノ口からナビに導かれ妻の希望で黒石市でリンゴを購入。 そのまま弘前市内に入り弘前城に向かう。(弘前城も4年前に歴訪)  


途中でガソリンを給油し、道の駅いなかだて弥生の里で再度、直売所でお土産や地産物を買い入れトランク内を大幅に整理整頓した。 13時50分、弘前城三の丸東門前の弘前市文化会館の駐車場に入れて弘前城に歴訪した。 弘前城でも撮影は程々に、記念撮影が多くなる。

弘前城初代藩主津軽為信公の像 三の丸の濠

天守のある本丸に向かうには、この東門が1番の近道でもあり、簡素な造りで戦国時代の形を残している。 東門の周辺は土塁で囲まれ外枡形と云われ敵の侵入の勢いを妨害する形になっている。 三の丸に入るとまさに紅葉美が両側から中央に続いていた。

三の丸東門 紅葉は終わりに近い

左手に植物園があり、色彩が鮮やかな花壇が素晴らしく、その入口が印象的で撮影。 中濠には緑、黄色、赤と様々な樹木が伸びて内濠の景観を飾っていた。 その中濠に、小舟が花で飾られ男女が景観を楽しむような様子でお祭り気分です。 多くの観光客がその景観を競って撮影していた。

植物園

内濠
鮮やかな中濠

中濠から枡形の東内門が見え二の丸に入る。  ここから内濠と天守が見えてくるが、天守の上部しか見えなかった。 前回訪問時と同様に天守は本丸の中央に移設し本丸石垣の修復中だ。 天守石垣は前回訪問時は拝見できたが今回は防水シートに全面が覆われていた。 本丸に架かる赤い橋が見えてきて妻の笑顔が見えた。 これまで多くの城郭を一緒に見学してきたが久しぶりの天守にご満悦!

東内門

下乗橋から本丸内へ
下乗橋と天守

亀の石

本丸に登城する入口に大きな石が嵌めこまれた大石がある。 大きさは2.5m四方の大石で亀の甲羅に形が似ている事で名付けられた。 この位置から見る本丸も良いので映像に残した。 本丸内に組立てられた展望所から本丸を鑑賞、記念撮影もする。 近くに石垣が展示されていたので、その石垣を入れて本丸を撮影。 展示されていた石垣は天守台石垣の隅石と云われる重要な場所に使われる石垣だ。

天守

本丸井戸跡と石枠
特徴ある隅石と天守

本丸から蓮濠と岩木山の景観

本丸の西側は蓮濠があり遠方に岩木山が眺望できるはずだった。 今日は天候が悪く、岩木山の山頂は雲海が覆っている。 本丸から北の郭に向かうがそこでは本丸の石垣が鑑賞できる。 戦国時代の古い形の野面積み石垣です。 高さは無いが内濠と合わせて鑑賞すると戦国時代の面影を見ることができます。 本丸と北の郭に架かる橋を渡り、低い位置から本丸を鑑賞できます。 これも風情があった。

野面積み石垣

本丸と北の郭に架かる橋


北の郭から二の丸に移動。 さらに三の丸に移動して二の丸丑寅櫓を拝見する。 前回訪問時は樹木が邪魔して全景を見れなかったが、今回は横と正面から撮影できた。 現在15時前で妻の足も大分疲れてきただろう。 この辺でホテルに向かっても良い時間だ!

中濠の景観

右手の大木が剪定され良く見える
前回は樹木が邪魔して見れなかった

弘前文化会館駐車場に戻るため三の丸東門まで戻り、お濠を見るとサギが一羽まさに飛び立とうとする瞬間を4枚ほど撮影。 その中の一枚を掲載します。

駐車場で宿泊する為、準備して車で30分ほどのホテルに向かった。 そしてホテルの駐車場でトラブル発生。 宿泊の準備したバックが見つからない! チェックインして部屋で考察して、もしかしたら文化会館駐車場端に置き忘れたかも!



星と森のロマントピア …3階のフロア

星と森のロマントピアの特徴は天体を観測できる望遠鏡があり、夜の天体撮影を楽しみにしていた。 しかし天候不良で中止。 温泉は露天風呂が修理中でガッカリ! 温泉はナトリウム泉とカリウム塩化物泉です。

駐車場 翌朝は雨模様
パソコンからメールで問い合わせたが17時を過ぎていた。 諦めていたが翌朝、電話したら総務担当部署で置き忘れを確認して保管してあるという。 「良かった〜」翌日取りに行った。 お気に入りのジーパン、上着、着替え類が戻った。
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